「ステラレネーゼ」ってどういう意味?病気の一種?あなたのそんな疑問にお答えします。
ステラレネーゼの意味
- かたづけなきゃいけないとは判っているけれどかたづけられない
- いらないモノを捨てられない
- だから家の中がいつもしっちゃかめっちゃ
ステラレネーゼとはそのような「片付けられない人達」のことです。
整理収納のプロ大津たまみさんが命名したと言われています。
大津たまみさん
1970年愛知県生まれ。ビルメンテナンス会社の経営マネジメントを手掛けた後に働く女性の支援と働く場の提供行うために清掃業界でのキャリアを生かした「笑顔を届けるおそうじ会社 株式会社アクションパワー」を設立
その後25年以上「お掃除とお片づけのプロ」として活躍してきた清掃業界のカリスマ的存在。年間200本以上の講演の他にテレビやラジオ・各種媒体などで片づけや掃除法などを広く続けている。
ステラレネーゼって病気なの?
物を捨てることが苦手で、いつも家にはいらないものがたくさん。それが極端になって、時々ニュースやテレビ番組で見られる、いわゆるゴミ屋敷になってしまう、その原因の一つとして心の病気である「溜め込み障害」があげられます。
この「溜め込み障害」は医療の現場や学術的にもしっかり扱われていてしかも世界的に見られるれっきとした「病気」です。
男性は症例が少ないので、まだよくわかっていないようですが女性の場合は遺伝による影響があると報告されているそうです。
ですから単に「ぐうたらだから」「性格的な問題」と片づけてしまってはいけない問題なんですね。それではとてもかわいそうです。
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一方「ステラレネーゼ」ですが、医療等の専門家が指摘するような深刻な段階ではなく、なかば冗談で、愛をこめて「片づけられない人達」をそう呼んでいるというのが実情だと思われます。
とはいえちなみに「溜め込み障害」に該当するかどうかの判断基準は以下の通りだそうです。これらのうちあてはまる点があれば要注意です。
- 物を捨てることに抵抗感や嫌悪感がある
- 物に感情的な思い入れを持ちやすい
- 不要なもので家の中があふれかえっている
- 大切な物を探してもいくつも見つからない
- 生ゴミを捨てられず衛生面でも問題が生じている
- 心理的傾向として何かにつけ先延ばしにしやすく優柔不断
- 社会との接点は少ない
関連情報
造語センスにたけた女性誌から生まれた「シロガネーゼ」とは別に関係ない「ステラレネーゼ」。
男気あふれる言い回しながら字面は妙にオシャレでもあり、気になります。
ライターの福光恵さんがキーパーソンに聞きました。#ステラレネーゼhttps://t.co/XsPjk0oybK
— 日経 ライフスタイル (@nk_seikatsu) May 1, 2022
読むと断捨離したくなる! 物が捨てられない「ステラレネーゼ」脱出の極意 https://t.co/Sp3MQwGaSj
— Taro Kan (@tralalawarbler) April 30, 2022
これおもろい!
・白金 → シロガネーゼ
・ミラノ→ ミラネーゼ・捨てられない→ ステラレネーゼ
・金欠 → カネガネーゼ
・あきらめのいい人→ ショウガネーゼ#言葉 #コトバ #しゃれ— 島田 友和(ワ☆ノベーション) (@H_TRIBE) May 2, 2022