芸能界である程度成功したのちに焼肉屋を開く人はとても多いですよね。芸能界で成功を収めた後に焼肉屋を開くのが一種のルートになっていますがなぜそうなったのかビジネスの点から解説していきます。
また、どんな人が焼肉屋を開いているのか、焼肉屋を開くための費用や難易度を紹介していきます。
どんな人が焼肉屋を開いていて、焼肉屋を開く難易度など気になることも多いのではないでしょうか。徹底的に紹介していくので是非最後までお読みください。では早速本文に入っていきます。
先ほども言ったように芸能人が焼肉屋を開くのが一種のルートになっています。では具体的にどんな芸能人が焼肉屋を開いているのか紹介します。①オーナー②プロデュース③出資の３つの形態で紹介します。
①赤坂晃さん、野球選手の石井貴さん、大西宏明さん、岡本直也さん、橋本太郎さん、相撲取りの旭道山さんなど
②梅宮辰夫さん、GACKTさん、堺正章さん、相撲取りの花田虎上さん、楽しんごさんなど
③加藤浩次さんなど
これも一部です。ご覧のように芸能人の方で焼肉屋を開いている人はとても多いです。
多くの芸能人が開いている焼肉屋ですが、なぜそんなにも焼肉屋を開くのかその理由を解説します。その理由は３つあります。
本業の税金対策
本来芸能人は本業は芸能界のお仕事です。そのため、焼肉屋のオープンは決して本業ではなくサイドビジネスになるのです。焼肉屋をサイドビジネスとして開くことで本業の税金対策になるのです。焼肉屋を開くだけで営業や調理をしないオーナーとしてのポジションで関わるのには経費面での節税対策だったのです。また、焼肉屋が繁盛すれば収入がさらに増えるなど大きな赤字にならない限りプラスしかないのです。
②初期投資が少なめ、資格なしで開業可能
焼肉屋などの飲食店は食品衛生責任者、防火管理責任者がいて申請をすることですぐに開業できます。
その食品衛生責任者や防火管理責任者のどちらも1日の講習のみで取得可能で取得費用も1万円以下でリーズナブルです。難易度の高い調理師免許を持っている人がいなくても開業することができます。
③現金がすぐに手に入れやすく、資金繰りにピッタリ
肉だいや人件費などの固定費を前払いする必要はなく、焼肉屋としての売上は現金としてすぐに手に入る為、資金繰りにぴったりなのです。
赤字が続いたとしてもサイドビジネスなのですぐに撤退することができるのです。また、芸能人などの影響力の持っている人であれば自分のお店をPRすることで一定数のお客さんを集客することが可能です。その為売上を一定数上げることは容易なのではないでしょうか。
難易度
では次にその焼肉屋を開く難易度を解説します。
まず事業を立てるときに必ずかかるのが初期費用です。焼肉屋は小さなは店舗だと1000万円、大規模な店舗だと3000万円ほどの資金が必要だと言われています。また店舗の経営を続けるためには人件費や電気代など定期的に必要になります。
初期費用には2種類の初期費用があり、①物件の費用②設備の費用の２つです。
①物件の費用は文字通り物件の費用です。焼肉屋を店舗で開くためには必ず物件が必要になります。物件の大きさや立地によって費用は変動します。
②設備の費用とは内装をする際にかかる費用です。購入した物件に厨房や客席、水回りなど工事することは沢山あります。物件の費用よりもかかることもよくあります。
初期費用の他に経営を続けるためには人件費、賃貸料、原材料費、光熱費、広告費などの費用がかかります。賃貸料や人件費、光熱費は固定費なため毎月かかります。
以上の運営資金、初期費用から3000万円ほどかかるのは妥当ですよね。芸能界である程度の成功を収めた方であれば3000万円は払えるのではないでしょうか。
資金繰りの壁は越えられて、飲食店とのコネのある芸能人でも焼肉屋の経営はある程度の難易度はあります。芸能人による焼肉屋の難易度は資金繰り、飲食店とのコネ、自分自身での広告の３つの項目から一般の方よりは易しいと考えられます。
まとめ
以上が芸能人が焼肉屋を開く理由、難易度を紹介していきました。いかがだったでしょうか。予想以上の芸能人が焼肉屋に携わっていたのではないでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました。