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もうイライラしない!反抗期を迎えた小学生の対応おすすめ5選

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物理的に手がかかる幼児期から子どもが成長していくと、悩みも変化してきます。
反抗期は、親の悩みが深くなる成長のポイントの1つと言えるでしょう。
身体的にも精神的にも大きな転換期を迎えていく小学生時代は、親も子も戸惑うことが増えてきます。
小学生の反抗期とは、反抗期の対応方法などを調べてみました。

 

小学生の反抗期とは

それでは、小学生の反抗期について具体的に見ていきましょう。

◇時期について
小学校3年生ぐらいになると、子どもの反応が変わってきたと感じることが増えてきます。
12歳ぐらいから思春期を迎える子どもが多いので、時期としてはちょうど思春期の少し手前ぐらいになります。
身体の成長に伴い精神面の成長の過程で、自我が芽生え、自分の意思が明確になってくるのです。

 

特徴

  • 言葉遣いが乱暴
  • 挨拶をきちんとしない
  • 勉強など親の意見を素直に聞かない
  • ものを壊すなど乱暴な行動をするようになる

すべての子どもに同じ特徴がみられるわけではありませんが、子どもの様子がこのように変化してきたら、反抗期に入っているのかもしれません。

 

◇性別による違い
小学生の反抗期に性別による違いはあるのでしょうか。実は性別によって、特徴が違う場合があります。詳しく見ていきましょう。

 

■男の子
・返事や挨拶をしない
・乱暴な行動や言動が目立つ
・家族との関わりをさける。
男の子は親や家族とのコミュニケーションを嫌う傾向があるようです。
挨拶をしない、注意しても返事がしないといったことが多くみられます。
時には自室にこもってしまうということも。
また女の子に比べて、男の子は攻撃的になる傾向があるといわれます。
ものにあたったり、お友達に手が出てしまったり。
衝動については、周囲の大人の注意が必要になります。

 

■女の子
・親の意見などを無視する
・父親を嫌う、母親に反抗的になるなど、家族とのコミュニケーションに支障をきたす
・友達を優先する
男の子に比べると、女の子は攻撃性が低いとされますが、家族に対しては時に暴言を吐くなどの行動がみられることもあります。
特に父親に対して嫌悪感を抱く女の子は、父親に対しての態度が露骨にひどいということも。
家族よりも友達が優先になってくるので、子どもの普段の様子が見えにくくなってきます。

 

小学生の子どもの反抗期におすすめの対応5選

それでは、具体的な対応方法を考えてみましょう。

 

■子どもの話をじっくり聞く
子どもが反抗的になると、親はとにかく子どもを押さえつけてでも自分の話を通そうとしがちですが、まずは子どもの話をじっくり最後まで聞きましょう。
子どもの中で納得がいかないこと、疑問や不安に思う気持ちは、話をしっかり聞いたうえで見えてくるものです。
子どもがうまく話ができず、話が途中になってしまったり、結論が出なかったとしても、話を最後までしっかり聞くという姿勢が大切です。

 

■子どもと距離を取りながら接する
赤ちゃんや幼児期は常に親が子どものそばに寄り添っているので、ついつい子どもにべったりとなってしまうこともありますが、そんな時こそ思い切って子どもとの距離を意識しましょう。
自我の芽生えは自立への一歩です。
将来子どもが独り立ちして生きていけるよう、少し離れたところから子どもの様子を見守るという姿勢に切り替えていくことが大事です。

 

■注意やアドバイスはしつこくしない
子どもがこちらの言うことを聞かないと、何度も何度もガミガミ叱ってしまいますが、そこはぐっと抑えて、注意やアドバイスはしつこくしないようにしましょう。
何度もしつこく苦言を言われるとやる気を失うのは大人でも同じです。
必要な注意はしっかりと一度にまとめて伝えるよう心がけましょう。
言葉にすべて出すのではなく、しっかりと子どもの様子を見ていくことが大切です。

 

 

まとめ
いかがでしたか。子どもの成長は嬉しいものですが、大きくなると大人には見えない世界が広がり、そのため親はついつい心配をしてしまいます。
しかし、小さなことにとらわれるのではなく、広い視野で子どもを見て、本当に助けが必要になるときにいつでも手が差し伸べられるように構えていきましょう。

 

 

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