日々終わりのない家事。朝起きてバタバタしているうちにもう夜・・というパターンを過ごしている人も少なくないでしょう。
その中でも結構悩みが生まれてしまう洗濯物問題。洗濯は洗濯機がしてくれるから、楽でいいと思われがちですが、意外と手間がかかるんですよね。
こちらの記事では、洗濯物にまつわる悩みとその解決法をご紹介していきます。
洗濯物にまつわるお悩み
では早速、洗濯物にまつわるお悩みを見ていきましょう。
洗濯物がたまってしまう
昨今、乾燥機能つき洗濯機も出ていますが、外に干す人もまだまだいます。
外干しはどうしても天気に左右されるので、雨降りや寒い日が続くと洗濯のタイミングを逃してしまうこともありますよね。
また、毎日忙しくて、なかなか洗濯機を回す時間が取れないという人もいます。
また、お子さんが運動系の部活で、特に夏場は1日でものすごい量の洗濯物ができたり、家族が多いとちょっとしたことでも洗濯物が増えてしまうことも多いですね。
あまりに洗濯物が多くて、1日に何度も洗濯機を回したり、干すスペースがないなんてことも。
洗濯もそこそこ重労働ですね。
取り込んだ洗濯物が山積み
洗って干すまではいいけど、取り込んだ後放置・・・そんな人は結構多いようです。
取り込んだ洗濯物を片付けるのは、かなりの手間ですよね。
左右ばらばらの靴下、しわくちゃでアイロンが必要なハンカチやシャツなどなど。
山になった洗濯物を目の前にうんざりしてしまいますよね。
時間があるときにしようと後回しにしていくと、その山がいつの間にかどんどん大きくなって、さらに大変な状態になってしまうなんてことも!
洗う前よりも悩みが深いかもしれません。
これでもう溜まらない!洗濯を楽にすませるコツ
手間のかかる洗濯、なんとか楽に済ませたい。少しでも手間を減らしたいですよね。
そこで、洗濯を楽にすませるコツをご紹介していきます。
洗濯機の機能を上手に使う
毎日使っている洗濯機ですが、その機能を使いこなしている人は多くはありません。
洗濯機の機能を工夫して使うことで、洗濯の手間がぐっと減ります。
日中、洗濯機を回す時間が取れないという人は、自分の帰宅時間に合わせて洗濯が終了するようタイマーをセットしましょう。
乾燥までできる洗濯機なら、帰宅した段階で洗濯は完全終了しています。
完全乾燥がない場合は、簡易乾燥機能があるかどうかを確認してみましょう。
洗濯の後、簡易乾燥ができていれば、洗濯機から洗濯物を取り出すタイミングが遅れても、洗濯物に匂いがつきにくくなります。
衣服やタオルの量を見直す
洗濯の量が毎日多いと感じているなら、持っている洋服やタオルなどの量が適正かどうかを考えましょう。
使うタオルが1人3枚のところを2枚に減らせば、洗濯する量も収納するスペースも少なくて済みます。
量が少ないと片付けるときの手間も抑えられます。
洗濯ネットを使う
洗濯ネットはニットや下着など、優しく洗う時だけしか使っていないイメージですが、洗濯ネットを上手に使うことで、洗濯が楽になることもあります。
靴下や子どもの衣服など、洗濯のたびに行方不明になりがちなものは洗濯ネットにまとめておきましょう。
干すときも洗濯ネットごと干せば、バラバラになった靴下の捜索の時間がなくなります。
洗濯ネットの状態で干すのは、しっかり洗濯ネットを広げて、中にできるだけ空間を作るようにしましょう。
また最近は、バッグ型になっていて、洗濯機からそのまま洗濯物をまとめて取り出すことができるものもあります。
干した状態のまま収納する
取り込んだ洗濯物がたまってしまう原因は、畳んだりアイロンをかけたりする手間があるからです。
畳んだり、アイロンをかける手間はこの際なくしてしまいましょう。
シャツは形状記憶のものであれば、アイロンがけは必要ありません。
ハンカチは窓ガラスに貼り付けるように干せば、ぴしっと乾きます。
その他の衣類は、ハンガーにかけた状態で干して、そのままクローゼットに収納すれば、作業工程がぐっと減ります。
作業をシェアする
家族が多い家庭であれば、洗濯の作業をシェアすることも大きな時短です。
子どものお手伝いに洗濯物の取り込みをさせたり、自分の下着はお風呂の時に手洗いをさせるのも1つの方法です。
また、家族ごとにかごを用意して、取り込んだ洗濯物をかごにざっと分けて、その後の片づけは家族に任せちゃいましょう。
自分の衣類の管理は自分ですることが、自立への一歩です。
まとめ
いかがでしたか。ついついおっくうになってしまう洗濯ですが、ちょっとしたコツで手間がぐっと減ったり時短につながるんですね。
手間が減ることで、ゆとりのある暮らしが生まれます。忙しい毎日ですが、ちょっとしたゆとりでストレスも減ります。
日々の洗濯の中に少しずつ取り入れてみましょう。